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メルマガ2020年2月号 インタビュー特集「PN-Cシリーズを応用!48ch温度コントローラー」

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メルマガ2020年2月号 インタビュー特集「PN-Cシリーズを応用!48ch温度コントローラー」

今月の特集
東京営業所のお客様で、プラゲート温度コントローラー『PN-Cシリーズ』を48ch制御の特注仕様で導入していただいたTR社様にお話を伺いました。

フィーサを選んでいただいた理由をお聞かせください

以前からフィーサさんの温度コントローラーは知ってました。今回、金型メンテナンス用の予備コントローラーを新たに用意することになり、相談したのがきっかけですね。
温調ユニットがカセット式で、簡単に入替えできる点に魅力を感じていました。

今回は、特殊な金型への対応が必要で48chという大容量の点数も必須条件でした。完全なゼロベースからの導入なので、手間もかかるため、せっかくならフィーサさんの温度コントローラーを応用して製作できないかと相談しました。

フィーサからのご提案

・温調ユニットは15A(標準品)×20A(準標準品)を組み合わせて使用
・工場内の移動、強度を加味し強化アルミ筐体とキャスターを使用
・金型と工場電源に合わせて接続ケーブルと電源ケーブルは専用設計

48chや一部ゾーンの20A仕様のご要望があったので、部分的な特注にし一番のご希望であったカセット式温調ユニットをもとに、ご提案いたしました。

導入~使用までの感想や今後の要望があればお聞かせください

導入前に8chの貸出品で使用感を試すことができたので、特に心配はありませんでした。
順調に稼働中で、万が一の故障もカセット式なので安心しています。また工場内の移動も申し分ないです。

今回、ボリュームがある内容だったので、導入まで1年近くフィーサさんをお待たせしましたが、その間も真摯に対応していただきました。
あえて要望をあげるなら、温度の一括制御や数値の同時モニタリングが、現行のカセット式と組合せ可能になると、更に使用の幅が広がると思います。。


頂いたご要望は、今後のコントローラー開発へと役立たせていただきます。
TR社様、ご協力ありがとうございました。


お客様との
共同開発

FISAの営業スタッフは製品に関する専門知識はもちろん、メンテナンス対応もできるほどの高い技術力を備えたスペシャリスト集団です。プラゲートの修理メンテナンスや交換、点検など、長年蓄積したノウハウを持った営業スタッフが即時対応いたします。また、FISAではお客様の生の声を生かすため営業スタッフがプロジェクトリーダとして活躍することもあります。お客様のニーズに応える技術力は、このような経験からも身につけられています。

プラゲートコントローラー
PN223A-C/PN423A-C/PN823A-C

ノズルおよびマニホールドブロックの温度を自動的にコントロールして、最適な成形条件を維持します。また、マイクロコンピュータによるPID制御は、コントロール精度の向上と自己診断機能を実現します。

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