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静電気除去

静電気除去方法

静電気除去

車のドアにさわった途端に、バチッときたり、セーターを脱ぐときにバチバチくるのが静電気です。
静電気は、私たちの日常生活でよく経験する現象です。車のドアに触れたり、セーターを脱いだりすると、バチッと感じることがありますね。
この静電気は、新製品や装置を開発する技術者が直面する課題のひとつでもあります。
静電気は、基本的には2つの物質が接触したり摩擦したりすることで発生します。電子(マイナス)が移動することにより、物体がプラスまたはマイナスに帯電します。測定器を使用する際に「測定数値がマイナスなら問題ないのですか?」と聞かれることもありますが、実際にはプラスでもマイナスでも帯電は問題となります。


間違った静電気対策を行ってませんか?「見かけの除電」という言葉をご存知ですか?

プラスチックやフィルム、シートなどの絶縁体に直接アースを繋げても静電気は逃げません。 ただ、アースされた金属にフィルムやシートを接触させると、静電気が無くなった様に見えることがあります。 「見かけの除電」と呼ばれる現象です。 この現象を実験してみました。 この動画をご覧になり、もしイオナイザーを使用しているのに除電の効果がない・・・と思われている方がいましたら、是非イオナイザーの設置環境を確認してみてください。 除電対象物が金属に接触したり近接していませんか?

無風で除電をしたいのですが、可能ですか

薄い形状を活かして、無風で除電対象物に近接して使用することをお勧めしています。
発生したイオンはエアなどで搬送すると、中和によりイオンが減衰してしまいます。
私たちは一番高く除電効果を出す方法は、無風で近接させることと考えています。
一般的な放電針タイプでは近づけられなかったエリアまで近づけることが可能です。
最適な条件は案件ごとにアドバイスさせていただきます。

プラスイオンだけ、マイナスイオンだけを発生させるのは可能

イオンバランスコントロール技術により、100%プラスイオン、100%マイナスイオンを発生させることはもちろん、ご用途によりそれぞれのイオンバランスをコントロールすることが可能です。評価する際には、評価用GUIにて、パラメーターの変更を容易に行えることから用途に合わせた最適な条件を探すことも出来ます。

エアコンのルーバーにイオナイザーを取り付けて、イオン数を計測してみました

天井埋込型エアコンに平面状 薄型 イオナイザーを取り付けて、プラスイオン・マイナスイオンの数をイオンカウンターで計測してみました。ルーバーの動きに合わせてイオンが広がっていく様子が分かります。 冬場の乾燥した時期、オフィス内の静電気による電撃や塵埃の付着対策に活用できるかもしれません。

解決策 FISAからのご提案

開発時の静電気トラブルに、1枚の解決策を。 新製品や装置を開発する技術者が抱えるさまざまな課題を解決するために。 お客様の製品に合わせた形状の素子と最適な制御電源をセットで提供する。 それが、ION BLADEのコンセプトです。

デモ機としての貸し出しも実施

本製品の特徴などを動画や画像を加えてさらに詳しく紹介しております。
本製品はデモ機としての貸し出しも実施しております。筐体が軽く取り付けが容易ですので、静電気対策でお困りの際にはぜひ一度デモ機を設置をしていただき、効果をご確認ください。

成形・静電気に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。




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