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キャビコア(キャビティとコア)

キャビコア(キャビティ&コア)とは

「キャビティ」と「コア」(総称してキャビコアとも呼ぶ)とは、射出成形金型において、成形品を形作るため樹脂を流し込む空洞を金型内部に設ける必要があり、この空洞を作るための凹凸部分の金型構成の名称を指します。

成形品によっては明確に区別しくい形状の物もありますが、キャビティは凹部分を指し「雌型」とも呼ばれ、コアは凸部分を指し「雄型」とも呼ばれます。

 基本的にキャビティは成形品の外観面にあたり、コア側が非外観面となるため、成形品を取り出す型開きの際、成形品はコア側に残り、コア側には製品を取り出すための突き出しピンが設けられます。

また、キャビコアは加工性や部分的に材質を変えたい場合等の用途により、入れ子構造で別に加工し、金型に組み込まれることも多いです。

コア(可動側)
成形品を取り出す型開きの際、成形品はコア側に残り、コア側には製品を取り出すための突き出しピンが設けられます。

キャビティ(固定側)
基本的には固定側は動く事はなく、型開きの際には可動側が動きます。

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