マニホールド Manifold
マニホールドとは
マニホールドとは、射出成形にてホットランナー金型に組み込まれている、金属でできたブロックのことです。
内部に樹脂が流れる流路が加工されており、ノズルタッチからホットランナーノズルまでのランナーの役割を持っています。
ヒーターが組み込まれており、成形中はマニホールド内のスプルーとランナーの樹脂は固まることなく、常に溶融しています。
コールドランナーと比べ、太いスプルーを冷却する必要がなくなり、ランナーを取り出すための型開きも不要となるため、成形サイクルの短縮の他、スプルー、ランナーの廃棄がなくなり材料費の削減に貢献します。
しかし、製作には精度やノウハウが必要で、樹脂漏れ、色替えに時間がかかる、コンタミが発生するなどトラブルの原因になることがあります。
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マニホールドや多点ゲートに関する各種事例やお客様の声
セミナーのご案内
フィーサでは、定期的に高機能樹脂向けやバイオプラスチック向けノズル、金型やノズルのメンテナンス方法など、わかりやすく解説したセミナーを開催しています。こちらは過去に開催したものをご覧いただくことができます。
皆様のお申込みお待ちしております。
解決策 FISAからのご提案
フィーサではマニホールドの設計、製作も可能です。
フィーサ製マニホールドは独自のノウハウで設計、製作されており、流路が磨かれ、コーナーにR加工がされるなど滞留が発生しにくい構造になっております。