樹脂漏れ
樹脂漏れとは
樹脂漏れとは、射出成形において、金型やノズル、マニホールドのネジ、接合部、接触部の隙間から樹脂が漏れ出ることです。
樹脂漏れすると
・ヒータやセンサが断線する
・焼け、バランス不良などの成形不良が発生する
等の不具合となり、復旧作業も必要で、生産再開まで時間がかかります。
一般的に、接合部にはシール部品が組み込まれ、隙間を埋めることで樹脂漏れを防ぎますが、シール部品の劣化や接触部のわずかな隙間でも樹脂漏れするリスクがあります。そのため、金型は寸法精度が重要と言えます。
解決策 FISAからのご提案
フィーサではマニホールドの設計、製作も可能です。
フィーサ製マニホールドは独自のノウハウで設計、製作されており、復元性のある特製シールリングによって樹脂漏れのリスクを低減します。
流路が磨かれ、コーナーにR加工がされるなど滞留が発生しにくい構造になっておりますので、焼け、コンタミが出にくく、色替え性も良好です