導入事例 No.13 フィーサを代表する商品「NHノズルのバルブ機構」を用いた応用製品のご紹介!!

PLAGATE CASE STUDY No.13 バルブ付きスプルーブッシュ
課 題
ホットランナーの金型において、成形機のノズルタッチを離さなくてはいけない場合、どうしても通常のスプルーブッシュでは樹脂の逆流によるタレ落ちをしてしまい、計量の不安定や樹脂の挟み込みによる樹脂漏れなど、様々な不具合が発生する場合があります。
提 案
中部支社営業担当による解決策の提案。
そんな時にお役立ちできるのがバルブ付きスプルーブッシュです。
フィーサを代表する商品のひとつであるNHノズルは、スプリングを使用してゲートシールするバルブゲートノズルです。
このNHノズルのバルブ機構を用いて、少し異なる用途でお役立ち出来るのが、今回ご紹介するバルブ付きスプルーブッシュです。
効 果
ノズルタッチ部のSRやゲート径など幅広く対応いたしますので、最寄りの営業所又は担当スタッフにお気軽にお問い合わせください。
プラゲートノズル
NH2/NH4
プラゲートノズルNH型は、熱可塑性樹脂射出成形用の金型に組み込んで使用します。スプルーやランナーのムダをなくして成形できる、ホットランナーシステムです。ノズルの機構は外部駆動装置を使わずに、樹脂圧力を動力としてゲートを自動開閉する、フィーサー独自のバルブゲートシステムです。
日本初のホットランナーを
開発
FISAの主力商品であるプラスチック射出成形ノズル「PLAGATE」を開発したのは1974年。ランナーを発生させずに製品のみを成形できる射出ノズル(ホットランナー成形技術)を、日本で初めて開発したのがFISAでした。 しかも、FISAのそれはノズルに内蔵されたスプリングでゲートの開閉を行う「樹脂圧による自動ゲートカット機構」のホットランナー。糸引きや突起が生じない製品がつくれ、装置全体の大きさも小回りが利くサイズになっています。