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糸引き

糸引きとは

糸引きとは、射出成形にて金型の型開き時、固化しきらなかった樹脂がスプルー頂点から糸状に伸びる成形不良です。 
糸引きした樹脂が製品や金型に付着すると、製品の外観不良や金型を傷つけるため対策が必要です。

【糸引き対策と問題点】 
糸引きの主な原因は、成形機ノズルの温度が高い(樹脂が固化しきらない)発生しやすくなります。 
このため、ノズル温度を下げる、冷却時間を伸ばすといった対策がありますが、温度低下により成形性が悪くなる、サイクルタイムが伸びるといった影響も出てきます。 
また、サックバックを引く事も糸引き対策に効果がありますが、ノズル先端からエアを巻き込み、次ショットの成形品へシルバー不良が発生するといった弊害が出る場合もあります。 

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解決策 FISAからのご提案

フィーサのシャットオフノズル

フィーサのシャットオフノズルでは、成形機ノズル内部へスプリング式バルブ機構を組み込むことで、原因となる成形機ノズルのゲート口を完全シールし、糸引きを防止します。 また、ゲート口をシールしているため、サックバックを引いてもノズル先端からエアを巻き込むことが無くなるので、シルバー不良の低減も同時に実現可能です。 

NRSは各社成形機へ合わせた、無料の貸出しノズルにてお試し頂くこと可能です。 

成形・静電気に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。




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