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ピンポイントゲート(ピンゲート)

ピンポイントゲートとは

ピンポイントゲート(ピンゲートとも言う)とは、射出成形における金型のゲート方式の1つで、3プレート構造の金型にて製品上部に小サイズのゲートを設定し、型開き時にスプルーランナーと製品部分を自動で切り離すゲート方式を指します。

自動でゲートを切り離すことが出来る反面、以下のようなメリット並びにデメリットがあります。

ピンゲート.jpg

─ メリット

  1. 切り離された製品のゲート跡は小さく、カットや仕上げが不要 
  2. ゲート位置の制限が少なく、多点ゲート・多数個取りが容易
  3. 均等圧力分布が得られやすくサブマリンゲートに比べ詰まりにくい

 

─ デメリット

  1. スプルー・ランナーが長くなり、使用する樹脂が多くなる(金型サイズも大きくなる) 
  2. ゲート径を小さくするための調整が必要になる
     

解決策 FISAからのご提案

導入事例No2.jpg

導入事例と豆知識② 
フィーサ ホットランナー×3プレート金型の導入事例を掲載!

独自のスプリング式ホットランナーの特徴を活かし、3プレート金型におけるホットランナー化を実現。メインスプルーの軽減や取り出しの課題解決に貢献します。 

導入事例 No.08 
マニホールド用流量調整装置(RCS)をピンゲート金型に使用してみました!

フィーサのRCS(射出流量調整ユニット)は、ピンゲート金型に使用する事によってゲート径の修正加工の手間を無くすことが可能です。

成形・静電気に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。




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