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静電気とは

静電気とは

静電気は物質の表面に静止した電荷が蓄積する現象で、物質が電子を得たり失ったりすることで発生します。
これは主に摩擦、接触、分離、分極、イオンの付着などによって引き起こされ、特に摩擦や剥離が繰り返されると多くの静電気が発生し、帯電量も大きくなります。
例えば、冬にセーターを脱ぐときのバチバチ音や、帯電した風船が髪にくっつくことなどが典型的な例です。
静電気の特徴として、非接触の力で物質を引き寄せたり反発させたりし、一時的に高電圧を持つことがあります。
工業では静電気が印刷や塗装、空気清浄に利用される一方、可燃性の環境では火花を引火させる危険性があり、電子機器を損傷させる可能性もあります。
静電気は日常生活で広く経験される現象であり、その仕組みを理解することで対策や防止方法を学ぶことができます。

 

 

力学現象・・・現象として目で確認できるもの

まとわりつき・もつれ──布・紙・フィルムなどの巻付き・スカートの裾など
ホコリ・汚れの付着──布・プラスチック成形品・フィルムなど
ムラ・付着不良──塗装・各種印刷など

放電現象・・・静電気が放電する際に発生する現象

静電気放電(ESD)──IC、LCDなど微細電気回路の絶縁破壊
引火・爆発などの着火源──可燃性溶剤を使用している場所での火災及び爆発
                 ガス爆発、粉塵爆発、ミスト爆破など
電撃(ショック)──自動車のドアノブなど金属に触れたときのショック
スタティックマーク──写真フィルムへの観光 プラスチック成形品への放電模様の写りこみ
放電電流(ノイズ)──
計器類の誤作動 通信障害

暮らしの中の身近な静電気って

ほこりを取るためのモップや、ラップは静電気の力を利用してお皿に貼り付けています。
また、コピー機やレーザープリンタ、空気清浄機などでも、静電気は利用されています。

人が感じる静電気のレベルは

人間は電子デバイスなどと違い、静電気に鈍感です。
人によって違いますが、2000~3000V程度から感知出来る人が大半です。 ただし、実際の製造現場で問題になる静電気は1000V以下である場合も多くあります。
目にも見えず、人間が感じることも出来ない静電気が、製造現場では問題になっています。

静電気の除去方法は

ーの整列不良など・・・その他数え切れないほどの製造工程で、静電気は常に問題の原因の一つです。そのため、イオナイザーを利用し静電気を除去します。

解決策 FISAからのご提案

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採用事例

フィーサ製イオナイザーは、新製品や装置を開発する技術者が抱えるさまざまな課題を解決するために、お客様の製品に合わせた形状の素子と最適な制御電源をセットで提供する。
それが、ION BLADEのコンセプトです。

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