ホットランナー
RCSS18 System
PLAGATE System ホットランナー成形装置
プラゲートやオープンタイプのホットランナに幅広く導入できる
射出流量調整ユニット
樹脂流量をラチェットレンチひとつでカンタン調整
フィーサの基本開発コンセプトでもある「誰でも、簡単に、汎用性」を追及し、高価な射出タイミングシステムを開発するのではなく射出流量を可変することに重点をおきました。
プラゲートシステムに限定せず、オープンタイプのホットランナでも「幅広く導入」でき、ホットランナを含めた「金型に関わるトータル費用低減」に貢献します。
モデルチェンジPOINT
RCSシステムの後継システム
マニホールドの設定可能な厚みが現行の65mmから最小45mmに
固定ボルトがなくなりマニホールドへ締結時のバランス管理が不要に
RCSS18システムの特長
1.簡単!作業性改善
- 固定ボルトがなくなりマニホールドへ締結時のバランス管理が不要
- レンチひとつで各ゲートの流量をカンタン調整
- シンプルかつ高強度
2.小型化!便利
- マニホールドの厚みが45mmで設定可能(流路φ10の場合)
- 大小セット取り、ファミリーモールドで樹脂量を最適配分
- ウェルド位置の移動・調整が容易
- 専用コントローラーなど付帯設備が不要
- 完全クローズできるので、コマ替え不要
- オープンノズルとの併用でもバランス成形が可能
- スプルーブッシュ直下にもゲート設定が可能
Introduction Effects 導入効果
課題
ピンゲート金型において、ゲートの配列およびゲートサイズの選定が不適切だった場合に、ゲート部を溶接で埋めたり、穴径を拡大するなど、金型の修正加工が必要となる。
提案・効果
RCS装置をストリッパープレートの中に組み込み、ランナーからゲートへ流れる樹脂量の調整が可能となり、金型ゲート部の修正加工がなくなった。